デス・グリップス@渋谷www、マジに音圧と迫力が凄すぎて、心臓が止まるんじゃないかと思うようなライヴだった。

アンコールなしの、45分間。
シンバルなしのドラムセットで、変態的なリズムをシバキ続けるザック・ヒルと、野性動物のように野太い怒号のラップを叫び続ける黒人フロントマンのステファン・バーネット。
二人とも最初っから上半身裸で、一言もMCなし。

というか、前座のボアダムスEYEのDJが終わったら、二人がリュック背負ったままステージに来て、Mac二台をブースに置いてセッティング完了。
一台は立て置きしたモニターに映像を映して、もう一台にはドラムとラップ以外のトラックをセット。
それと完全に同期して演奏するステージだから、MCもアンコールも入れようないのだ。

演奏終わると同時に、着て来た服と靴とMacを持ってステージを下りる2人に、究極のDIY魂を見た気がした。
パンク！

果たして再来日はありうるのか？
いや、是非また見たい！（松村）