昨晩、パンパンに満員のリキッドルームでブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインを観た。
新作『テンパー・テンパー』をひっさげての、久しぶりの来日だったが、もはやメタル界の新世代とかではなく、まさにジャンルそのものの重みを背負ったバンドに成長。
演奏からMCまで余裕というか、貫禄さえも感じさせるほど、すべてに脂が乗りきっていた。
新作のタイミングで髪の毛をバッサリ切ったマシューの男前度も増していて、フロントマンとしてのカリスマを発揮しまくっていた。
個人的にも定期的なメタルの投与の必然性を改めて感じた素晴らしいライヴだった。(内田亮)