ミューズ、感動のフィニッシュ
2013.08.11 21:16
とにかく序盤にやった"Plug In Baby"が最高だった。
マシューのおケツ躍りに爆笑。
前説にもあったように、サマソニ第1回目のトップバッターを務めた彼らが、今年は大トリ。
その事実だけでも充分にドラマチックだというのに、案の定、ミューズのライヴはそんなリアリティーを吹き飛ばしてしまうほど過剰で刺激的。
さいたまスーパーアリーナ公演にあったピラミッドはなかったけど、ビジュアル・エフェクトはかなり凝ったものだったし、スモークやレーザーも充実。
アナログ感バリバリの巨大ロボットも登場したし、もちろんクリスのベースも光っていた。
しかし、それよりもやっぱりなにより圧倒的にドラマチックなのは彼らの存在そのもの。
世界中探してもマシューのカリスマに敵うものはなかなかないだろう。
昨日のメタリカに比べて、セット時間がずいぶん短かったのが残念だったけど(花火も演奏中に打ち上げられてたし)、新旧の曲を上手い具合に織り混ぜたパフォーマンス自体には大満足。
ただ、彼らの天井はまだまだ高い。
これからの進化が楽しみで仕方ない。
ということでサマソニ終了。
というか、洋楽の夏フェス、すべて終了。
明日から頑張って、フェス総括特集を作ります。
発売は8月31日。
楽しみにしてください。(内田亮)