まあ民生と岸田、、、じゃなくてカイ・ギョーイとジューイ・ラモーンなので、言うまでもなく音楽として極上。
それと互角に渡り合う伊藤大、、、いやケン・シューイのドラムがこれまた良い。
この三人がかりで、サービスや装飾無しでロックンロールの髄をひたすら絞り出す、というのがサンフジンズの基本なのであるが、
それが結果として、笑いあり、アイデアあり、名曲あり、のサービス満点のショーになっていた。
バンドが生まれた最初はここまで洗練・完成されていなかったが、
アルバムを作ってツアーを経て、
サンフジンズは見事にサンフジンズになっていた。
不動のスタンスから軸のブレない太っといギターを唸らせる民生、、、じゃなくてカイ・ギョーイ。
漂いながら繊細な神経を震わせて痙攣ギターを掻きむしるジューイ・ラモーン。
二人のギタリストとしてのクロスを味わうだけでも至福であった。
写真は、観に来ていたくるりのサトちゃんとファンファン。そしてギタリストの山本幹宗。
サンフジンズのZeppDivercity公演を観た
2015.09.03 22:25