今年の洋楽のリリース状況がすごい

 デヴィッド・ボウイが、レッチリが、レディオヘッドが、ビヨンセが、リアーナが、ウィーザーが、イギー・ポップが、アノーニが、傑作と呼ぶにふさわしいニュー・アルバムを今年すでにリリースした。
と思ったらさらに、ベックもグリーンデイのアルバムのリリースももうすぐに控えている。
そしてそれ以上に、今年は新世代の若手アーティストが名盤を続々とリリースしている。
ジェイムス・ブレイク、ディスクロージャー、ケンドリック・ラマー、チャンス・ザ・ラッパー、ウィークエンド、アヴィーチー、イヤーズ&イヤーズ、テーム・インパラ、アンダーソン・パック、ジャック・ギャラット、Kygo、ハイエイタス・カイヨーテ、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン、ジ・インターネット、BJザ・シカゴ・キッドなどなど、
本当に追い切れないほど素晴らしい音源が続々とリリースされている。
フランク・オーシャン、ブラッド・オレンジのアルバムも素晴らしい。あ、16年ぶりのアヴァランチーズの2ndアルバムも最高だった。

 
それと同時に、今月号でも特集したポール・マッカートニーの超絶オールタイム・ベスト盤や、レッド・ツェッペリンの『BBCライブ』やオアシスの『ビー・ヒア・ナウ』のデラックス盤などレジェンド勢も出てくる。

という感じで、今年はちょっとあり得ないぐらいに豊富で豪華なリリース作品が続いていている。とにかく充実しすぎていて、音源をじっくり聴く時間を確保するのに必死である。
12月1日発売の『2016年ベスト・アルバム』特集号を作るのもかなり大変そうだ。こういう状況が続くと良いなあ。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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