Dragon Ashの20周年ライブ、みんなで偉大なるロックバンドを心から祝った

Dragon Ashの20周年ライブ、みんなで偉大なるロックバンドを心から祝った
素晴らしい20周年記念ライブだった。
むしろいつもよりもMCは淡々としていて、ライブ自体も最高なセットリストの流れを丁寧に進んでいく感覚だった。
でも観客の心の中は濃いエモーションで満たされていたはず。
もちろんメンバーもKenKenもスタッフもそうだろう。

セカンドアルバムの取材で編集部にやってきたKjに「あんたが編集長か」とでも言いたげなとんがった目で睨みを入れられてから19年、「RISING SUN ROCK FESTIVAL」の1回目に呼んでから18年になる。
あの頃、Dragon Ashは多くのロックバンドやロックファンから偏見の目で見られていた。
ミクスチャーロックはまだ市民権がなかったし、ヒップホップとロックの垣根もまだあった。
それをすべて乗り越えてきたのだ。
その上で、ロックシーンの指針、ロックの偉大なる先導者としてのDragon Ashの今がある。

小さな会場でのささやかなアニバーサリーライブだったが、ずっと涙が溢れそうだった。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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