ポップに弾けるタイアップ曲もあれば、シリアスに奥深い曲もある。
これまでのアルバム以上に両極に振り切れていて、表現の幅は大きく広がっている。
それは「タイトルは『Smile』なのに顔は泣いている」というジャケットにも表れていて、トータルにおいてEveの二面性が見事に表現されている作品だ。
そして、音楽としてのスケール感、クオリティーも飛躍的に高められていて、Eveにとって決定打となる作品であると同時に、2020年代の最初を飾る傑作アルバムであると言い切れると思う。
前号のJAPANでは、このアルバムに向き合ったEveの姿勢を赤裸々に語ってくれたが、最新号では全曲解説として、アルバム1曲1曲をとても丁寧に語ってくれた。
是非とも読んでもらいたい。(山崎洋一郎)
Eveの新作『Smile』全曲解説インタビュー!やりました
2020.03.04 18:17