テイラー・スウィフトの新作がキャロル・キングのように、ローラ・マーリングの新作がジョニ・ミッチェルのように世界中に響くのはなぜ?

テイラー・スウィフトの新作がキャロル・キングのように、ローラ・マーリングの新作がジョニ・ミッチェルのように世界中に響くのはなぜ?
テイラー・スウィフトの新作がキャロル・キングのように、ローラ・マーリングの新作がジョニ・ミッチェルのように世界中に響くのはなぜ?
 テイラー・スウィフトの新しいアルバムが記録的なセールスをあげていて評価もこれ以上ないぐらいに高い。
ほんとにいいアルバムで、曲は全曲素晴らしく、誰よりもポップを極めた上でのモダンオルタナ・フォークへという説得力は半端じゃないし、その完成度にはもう何も言うことがない。

ここ数日はこのアルバムとローラ・マーリングのニューアルバムを交互に聴いていて、これもまた文句なしの傑作。

テイラーはアメリカ人、ローラはイギリス人で、歳はテイラーが一歳上。
新世代のフォークシンガーという位置づけ以外に二人を並べることの意味はないのかもしれない。

でも、2020年の今この時期に、内省的であると同時にシンプルでオープンな「フォークミュージック」というスタイルで究極の傑作を生み、最高の評価を得ているのは、やっぱり時代の必然という気がすごくする。
時代の大きな変わり目において、内省的で、かつ直接的で、でも音楽として聴く人の心を癒やすフォークミュージックは最も強いのかもしれない。
螺旋のように巡りながら変わっていくポップミュージックの不思議、そしてそれを必然のタイミングで受け入れる時代というものの不思議。

二人の作風の違いが、どこか70年代のキャロル・キングとジョニ・ミッチェルのようで、そんなダブルビジョンも心の中で楽しんでいる。
ということは今回テイラーのアルバムに参加したボン・イヴェールはジェームス・テイラー? なんて。 (山崎洋一郎)

https://youtu.be/osdoLjUNFnA

https://youtu.be/yOThtB3Z1uI
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