ロックの復活。この十数年ぶりの現象は何なのか?

ロックの復活。この十数年ぶりの現象は何なのか?
Z世代の新しいロックの波が起きているとロッキング・オンではここ最近しつこいぐらいに報じてきたが、2022年に入ってそれはますます加速している。
そしてさらにその上の世代の、2000年代、90年代のロックの主役たちがロック復活への動きを見せ始めた。
この多世代同時進行的な「ロック復活」は本当に大きなうねりになりそうだ。2022年はその元年になるだろう。

今月号の表紙巻頭特集のレッチリの新作に続いて、ジャック・ホワイト、リアム・ギャラガー、ミューズのニューアルバムは間近に迫っている。
そしてアークティック・モンキーズ、アーケイド・ファイア、トム・ヨークの新ロックバンド、ザ・スマイルもアルバムが予告されている。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの6年ぶりのライブ復活もデカいし、アヴリル・ラヴィーンの復活と新世代からの再評価も予想以上にシーンに大きな影響を与えている。

マネスキン、ターンスタイル、ザ・リンダ・リンダズ、ウィロー、インヘイラー、フォンテインズD.C.、ウェット・レッグ、ドライ・クリーニングら新世代バンドのさらなる動きも追いつつ、まるで彼らがきっかけの一つでもあるかのように大きく動き始めた「ロック」の動向を検証する。(山崎洋一郎)


ロッキング・オン最新号(4/7発売)、特集「2022年、ロック復活の年」リード文より



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