UNISON SQUARE GARDENの東京ガーデンシアター公演の感想

UNISON SQUARE GARDENの東京ガーデンシアター公演の感想
最新アルバム『Ninth Peel』を引っ提げてのツアー。
ユニゾンの場合はアルバムの方向性によってライブのやり方や内容が大きく変わったりはしなくて、常に「ベストメニュー」なセトリをストレートに叩きつけてくる。
なので今回もそうなのだが、当然アルバム『Ninth Peel』の曲が加わった上での「ベストメニュー」になっているのだからさらに美味くなっているわけである。
ってことはこれからもユニゾンのライブはアルバムを重ねるたびにどんどん美味くなっていくことが論理的に決まっているわけで、ロックバンドとしてこんなにいい歩き方ってなかなかないと思う。
でも意外とこういう考え方のバンドは少ないんだよね。
やっぱりニューアルバムのカラーをメインにしたい、とか、アルバムのほとんどの曲を披露したい、という考えが主流で。
もちろんユニゾンにもニューアルバムの曲をたくさん披露したいという思いはあって、そこで11月から新たにツアーを追加するという手段に出るようだ(たぶん、今回披露してない曲をメニューに盛り込んでくるのだろう)。
「2周目となるTOUR"Ninth Peel"next」だって(笑)。
おかわりすりゃいいじゃん、ってことだよね。ユニゾンらしくて最高だ。
まだツアーが終わってないので内容については書けないが、もちろん目と耳を瞠りっぱなしの圧巻のステージだった。(山崎洋一郎)
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