色や光線の形がきれいにデザインされた照明の光がずっと動きながらライブを彩っていて、こんな綺麗でモダンな空間の中でライブするクリープハイプは初めて観たが、とてもよかった。その綺麗な空間と、クリープハイプの音楽の痛みや生々しさとは何も矛盾していなかった。
これまでだったらやれなかったこと、やらなかったこと、を今のクリープハイプは軽やかにやれていて、でも何も変わっていなくて、いいなあと思う。
ナイトオンザプラネットが絶品でした。(山崎洋一郎)
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