エリカ・バドゥを観に行った 2010.04.17 09:23 山崎洋一郎の「総編集長日記」 前半はアフロの凄みを全開にしていて圧倒された。中盤以降はファンク、ゴスペル、バラード、ブルースと、バドゥ流ブラック・ミュージックのフルコースを堪能できた。満足。ビートは深くて、音像はスペイシーで、歌はブルース直系。誇り高く、そして悲しいバドゥのスタイルは唯一無二のものだ。こういうライブは音楽の偉大さと、生きて行くための指針を見せてくれる。ロック・ミュージックを無邪気に追いかけながら生きている自分自身を、支える力と確信になってくれる。