去る9月に待望の初来日を果たしたオリヴィア・ロドリゴ、今をときめくスーパースターがプロモーションのためにわざわざ日本に来て、こじんまりしたファンとの交流イベントも開催するなど驚き尽しの初来日だったが、ロッキング・オンもそのタイミングでオリヴィアに初対面インタビューを敢行!撮り下ろし写真と共に計10ページのロングインタビューをお届けします。
秒刻みで組まれた取材に疲れひとつ見せず、本誌のインタビュー部屋に颯爽と現れたオリヴィアは、煌めくオーラを放つまさにスター! そして、未だハタチとは思えないほどセルフイメージが確立されているアーティストだった。
「最新作『ガッツ』について本誌があなたに訊くのは初めてだ」と伝えると、取材意図を瞬時に理解。今ここで言いたいこと、言うべきことをビシバシと要点を押さえつつ語ってくれる。編集部スタッフが撮った写真もその場で彼女自身がチェックしてくれたのだが、パッパッとスクロールして「すごくいい感じ、パーフェクト!」と10秒かからずOKが出る。10代のリアルを凝縮した歌と歌詞を、10代らしからぬ俯瞰の眼差しとプロフェッショナリズムを用いて世に送り出したオリヴィアの凄さが、凝縮された数十分間だった。
インタビューでは『ガッツ』の制作の裏側から、若くして手にした成功とその代償、「なぜ今ロックだったのか」、そしてファン悲願の初来日公演の可能性etc.、色々な切り口でオリヴィアに迫っています。お楽しみに!(粉川しの)
オリヴィア・ロドリゴのインタビューが掲載されるロッキング・オン12月号