スリーター・キニー『パス・オブ・ウェルネス』

スリーター・キニー『パス・オブ・ウェルネス』
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ALBUM
スリーター・キニー パス・オブ・ウェルネス

ジャネット・ワイス(Dr)がバンドを離れ、コリン・タッカーとキャリー・ブラウンスタインの体制となったスリーター・キニー。バンドを立ち上げたふたりという原点に返っての10thアルバムは自身初となるセルフ・プロデュース作。

セイント・ヴィンセントとタッグを組み、革新者同士の知的センスと情熱、音楽的野心のかけ算をドラマティックに昇華した前作『センター・ウォント・ホールド』を経て、今回はミニマルな、これぞスリーター・キニーたるバンドの美しい骨格を見せている。

直線的だが心躍らせるエッジを持ったビート、ウィットに富んだフレーズでサウンドを高揚させるギター、そこに軽やかにビンタを喰らわせるコリンのパーカッシブな歌が響く。馴染みある姿がそこにあるだろう。だが丁寧なプロセスを重ねながら再構築したそれは、強固で、鮮烈な輝きを放っている。(吉羽さおり)



ディスク・レビューは現在発売中の『ロッキング・オン』8月号に掲載中です。
ご購入は、お近くの書店または以下のリンク先より。

スリーター・キニー パス・オブ・ウェルネス - 『rockin'on』2021年8月号『rockin'on』2021年8月号

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