『春盤』こと『桜の季節』でのメジャー・デビュー以降、EMIからリリースしたシングルのA面曲をリマスター音源で完全収録した今作。志村が最初期から抱え続けたセンチメンタリズムの結晶=“茜色の夕日”。内なるダ…
シングル集と同時にリリースされる、大ボリュームのボックス・セット。順を追って説明すると、まずは未発表ライブ映像&ドキュメンタリーでDVDが2枚。ライブ映像が名曲連打であることに加え、どうしてもクライマッ…
ロバート・メイプルソープの写真を使ったアートワークと『ナイト・ワーク』というタイトルがすべてを物語っている。セクシャルな匂いと夜の煌き、80年代へのノスタルジーとニューヨークへの愛着。ジェイクはベルリ…
そもそも今作のタイトルが、思いっきりストレートなロックをぶん回しつつ己の野生を証明してみせたフィーダー覆面バンド「レネゲイズ」の名前から来ているのを見てもわかる通り、今作を支えているのは華麗なメロデ…
前作『K.O.』は、海の彼方の大統領をロックで貫く“Dear Mr.President”から、“PARADOX体操”のような逆ギレ・ポップ感まで満載して日本最先鋭レベルのエッジ感を描き出す一方、『ALTERNA』以降のゴールなき闘争…
とうとうミュージカルになった『アメリカン・イディオット』の、ブロードウェイ・ミュージカル・キャスト・レコーディングを収録した2枚組アルバム。最初は聴き慣れた曲を別の声が歌っていることの違和感が大きか…
07年のサマソニで久々の来日を果たしたシュガー・レイが、日本では実に7年ぶりとなる新作をリリース。フロントマンのマーク・マクグラスがしばらくテレビ番組の司会などで忙しくしていたこともあり、長い時間が開…
flumpoolは、「こういう音ってグッと来るよなあ」「こういう言葉って心を動かすよね」というど真ん中に徹底的に向き合っているバンドなのだと、本作を聴いて改めて強く感じた。“reboot ~あきらめない詩~”は、…
デビュー15周年企画のカバー・アルバム。とり上げられているのは、荒井由実、薬師丸ひろ子、アレサ・フランクリン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、七尾旅人、“蘇州夜曲”など。ニュー・ミュージック、アイド…
インタビューでニックが語っていたが、ここ数年で!!!は内面的にも外面的にも大きく変化を遂げた。メンバー・チェンジ、元ドラマー=ジェリーの死、もちろんアメリカにおける政治的状況の変化(もしくは「何も変わ…
2006年頃から先物好きの方々の間では話題となっていたアフィ。最初のシングルをリリースしてから丸4年、ようやくデビュー・アルバムが完成した。 本人もインタビューで語っていた通り、アフィとは着せ替え人形で…
ロック・シーンの最前線で、意識としてではなく、明確な言葉として2010年代を描こうとした作品はこれが初めてだし、それを真っ先にやるのはやはりアジカンだった。“新世紀のラブソング”の音像で新しい空気を描き…
早かった。本作のリリースが発表されたときには、まずそう思った。クレジットは「ケリー」。ブロック・パーティーのケリー・オケレケによるソロアルバムである。バンドはかなりゴタゴタした状況に陥っていたようだ…
スピッツは現在、全国ツアー中。このツアーではレコーディング直後・リリース前の新曲を披露している。作品のリリース後にツアーを行うと生じてしまうタイムロス、薄れがちなフレッシュさを解消するために考えられ…
ザ・エックス・エックスが「黒」ならこっちは「白」(ちなみにjjはエックス・エックスのカバーをしたりもしている)。静かに育まれた反抗心と想像力を駆使した、あらゆるノイズや幻想を吹き飛ばした先で奏でられる…
手段もテクもないが、言いたいことはある。という姿勢がきちんと貫かれるUKの三人組にアメリカのサブ・ポップが反応してのデビューだ。90年代にはこの手のバンドは沢山いて把握できないほどのペースでシングルやら…
堂々としたタイトルの向こう側に、達成感に満ちた3人の笑顔が見えるようだ。前のアルバムで、彼ら自身が「探していたものが見つかった」と語っていただけに、今作は予想しづらかったのだが、いつもの作品以上に、…
同じビーチ・ボーイズ&ブライアン・ウィルソンを崇めるのでも、例えばアニコレなんかはもっと複雑な意匠を感じさせたが、2010年の彼らは実に屈託がない。まあそれが、サーフィンや「海」のイメージに直結する要因…
これはすごい。グランジ・ギターとスクラッチ・ノイズとラテンなパーカッションと――つまり、今までのDragon Ashの音楽的要素が暴走超特急のようにどどどどどっと並走しているようなトラック。そして、《とても野…
ブルース・スプリングスティーンの正統な後継者、ザ・ガスライト・アンセムのニュー・アルバムが早くも到着。引き続きフロッギング・モリーのテッド・ハットがプロデュースを手がけ、前作『ザ・フィフティナイン・…
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