UVERworldについて、自分自身について……TAKUYA∞、思いのすべてを語った「続・2万字インタビュー」

UVERworldについて、自分自身について……TAKUYA∞、思いのすべてを語った「続・2万字インタビュー」
UVERworldについて、自分自身について……TAKUYA∞、思いのすべてを語った「続・2万字インタビュー」


去年も、まあそこそこに頑張ってたんですけど「そこそこ」だと、年末に嬉し泣きとかできないんですよね。わ、こんなん俺じゃないと思って。まあ、それで1月2日からずっと曲作りをやってるんですけど。だから、このストイックな生き方をしてないと、バランスが取れないんです。俺「マジで一番獲ったる!」ってまだ言ってるわけでしょ、性懲りもなく。ならば、少なくともそれが叶わへんかったとしても納得の人生ではいたいなと思うと、何ひとつ今やってることを疎かにできひんっていうか


始めた当初は、とにかく認められたいとか、そういう反骨精神ばっかりで生きてきたと思う。ここ数年で、いろんな人に認められて、好きって直接伝えられるようになってきて。そういう反骨精神の代わりに、もっと輪を広げたいと思ったし、もっとこの人たちに好きになってほしいっていう気持ちが、UVERworldを頑張るっていうところにつながっているような気がしてて。これが唯一自分がみんなに誇れる、みんなが自分を愛してくれる能力なのかなと思うと、もうこれを伸ばすしかないなと。みんなにもっと深く愛してもらうっていう、頑張りの矛先とベクトルが変わってきた気がします


どんだけ若気の至りに至られとんねんっていうような、ロックバンドってそんなんであってほしいなって。もう至られ倒してるようなローリング・ストーンズをかっこいいと思いますもん


今年も1月1日から、今16日やから、1日も欠かさずもう160キロ走ってますし。とにかくこの不自由な生活をすることで、深さが出て自分の言葉の重みが増すようにしていこうと思って。何か変わってきたっていうよりも、何も変えないっていうのがいちばんの自分のテーマかもしれないですね。だから僕、UVERworldやってる以上は、もう一生走ったろと思ってます


まだまだ足りんすわ、やっぱり。まっだまだUVERworldに可能性感じてるし。とにかくUVERworldしかないし、UVERworldをやりきりたいっていう、それに尽きるんです。完全にやりきった時に、自分の目標に辿り着けてなかったとしても納得できるような、これ以上なかったわって言うてられることがいちばん幸せかなと思って。自分の幸せのためにやってます


UVERworldについて、自分自身について……TAKUYA∞、思いのすべてを語った「続・2万字インタビュー」
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