メンバーが2018年のMrs. GREEN APPLEを象徴する楽曲だと断言するニューシングル『Love me, Love you』が完成した。EDMサウンドも、若々しいバンドサウンドも、ティーン・ポップというこれまで彼らが掲げてきたテーマも飲み込んでみせる、表題曲はそんな1曲だ。
1月30日(火)発売の『ROCKIN'ON JAPAN』ではメンバー全員へインタビュー。今作の真髄に迫っている。その中から発言の一部をお届けする。
インタビュー=三宅正一 撮影=吉田ちと(AVGVST)
もともとやりたいこととか、目指したいものはやっぱりショービジネスというか、きらびやかな世界なんですよね。ステージに立って、ステージマンとしてエンターテインメントするということ。ずっとミッキーマウスとかマイケル・ジャクソンに憧れてたんですよ。だったらもっとやり方があるし、このタイミングで一回そういう曲を書こうと思ったんですよね(大森元貴/Vo・G)
だいぶ壁にはぶち当たりましたけど、演奏隊は4人ともエンターテインメントというテーマを噛み砕きもしましたし。みんなで同じ映画を観たり、演奏を聴いたりして、一緒に乗り越えた感じがありました(若井滉斗/G)
“WanteD! WanteD!”とか“WHOO WHOO WHOO”っていう流れからの、ここまでのアナログ感のある曲ができたのはすごく新鮮な気持ちで。もっと多彩な音楽的な表現力が必要だなと感じていたなかで、それがまさに発揮された曲だと思う(髙野清宗/B)
元貴が「今までミセスの何を見てきたんですか?」って言葉をお客さんに向けて言った時にすごく嬉しくて。“サママ・フェスティバル!”みたいな楽曲もあれば、“In the Morning”という楽曲もあったりとか、音楽表現の幅を提示してきてたので。だから、“WanteD! WanteD!”をリリースすることによって自分たちのカラーが死んでしまうわけではないと思ってたし。というのもあって、このタイミングで“Love me, Love you”をリリースするのは楽しみで仕方がないんですよね(藤澤涼架/Key)
最初に“Love me, Love you”が送られてきた時は、新しい表現ができるんだという喜びが大きかったですね。今までバンドサウンドだったり、打ち込みがあったりしたけど、さらに新しい表現だったし、自分も演奏者として触れてこなかったところだから(山中綾華/Dr)
続きは2018年1月30日(火)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』3月号で!
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