テレビ番組でコメディアンのウィル・フェレルとのドラム・バトルを実現させたレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスだが、チャドとウィルはドラム・バトルがいよいよメタリカのラーズ・ウルリッヒも巻き込んだ三つ巴の様相を呈してきたことを明らかにしている。
チャドとウィルはお互いに容姿が似ていることからネット上のやりとりでどっちが本物のチャドか、ドラム・バトルで決着をつけようということになり、先頃、この対決がトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』で実現されることになった。なお、チャドとウィルはこの出演の際、キッスのTシャツにデニムのパンツというまったく同じ装いで登場し、二人がそっくりであることを余計に際立たせていたという。
その後、二人はこの対決についてスピン誌の取材を受け、ウィルは「実はその後、ぼくたちはさらなるドラム対決の話もしてるんだよ」と明かしている。
「それもチャドにもぼくにも薄気味悪いくらい似ている第三の男とね。第三のドラマーが実はいるんだよ。つまり、ラーズ(・ウルリッヒ)はいつも外で、チャド・スミスかぼくに間違われて機嫌を損ねてるっていうんだよね。それもここで決着をつけようじゃないかっていう」
これにチャドは次のように加えている。
「そういうことだよ。これで口火が切られたね」
なお、チャドとウィルの最初の対決では課題曲はブルー・オイスター・カルトの"死神"が選ばれ、カウベルで挑んだウィルの勝利に終わっている。
ウィルとチャドによるドラム対決の映像はこちらから。
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