ニューヨークのレディオ・シティ・ホールで9日公演を開催しているコメディアンのデイヴ・シャペル。先頃はカニエ・ウェストが特別ゲストとして登場し話題を呼んだが、6月23日にはNASがオーケストラとともに登場する仰天の展開になったとか。

先週末にはカニエ・ウェストがサプライズで登場して3曲だけ披露することになったが、この日は2部構成となった。休憩が終わって舞台に出てきたデイヴはNASを紹介し、そのままNASはオーケストラ演奏をバックに、ヒップホップ史上最高傑作ともいわれる『イルマティック』全曲ライヴに突入したのだという。およそ1時間のセットとなり、『イルマティック』終了後は"イフ・アイ・ルールド・ザ・ワールド"、"ヘイト・ミー・ナウ"、"メイド・ユー・ルック"なども披露、締めは定番の"ワン・マイク"のぶっとびパフォーマンスになったという。

デイヴ・シャペル・ライヴでのNASの"N.Y.ステイト・オブ・マインド"はこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=Yq_V8cqd-WU