スカイ・フェレイラ、写真家テリー・リチャードソンのセクハラ疑惑を否定

スカイ・フェレイラ、写真家テリー・リチャードソンのセクハラ疑惑を否定

ファースト・アルバム『ナイト・タイム、マイ・タイム』が日本でも7月23日にリリースされるスカイ・フェレイラだが、写真家のテリー・リチャードソンを擁護している。

先鋭的なファッション・フォトグラファーとして活躍するテリーは、ビヨンセ、リアーナ、レディー・ガガ、マイリー・サイラスらを撮ってきたことで知られるが、これまで一部のファッション・モデルからは撮影でセクハラまがいの扱いを受けてきたと糾弾されている。

テリーはかなり際どいイメージを狙うスタイルで知られていて、最近のこうした糾弾をテリー自身は「感情的な魔女狩り」だとしている。デザイナーのマーク・ジェイコブスやテリーを擁護しているモデルらもテリーが仕事の場でそうした公私混同を行ったことは決してありえないと反論していて、テリーの被写体を4年近く務めてきているスカイも同じ意見を自身のフェイスブックで明らかにしている。

「17歳の頃からテリー・リチャードソンとものすごく近しい関係で仕事をしてきた人間として言わせてもらうと、わたしの個人的な経験では、なにかを押しつけられたり誘導されたりしたことはただの一度もないから。一緒に音楽ビデオを作ったこともあるし、テリーとやっていてやりにくかったことは一度もないし、やっていれば99パーセントはわたしがクリエイティヴ・コントロールを握ってきたから」

また、公開が見送られたレディー・ガガのシングル"ドゥー・ホワット・ユー・ウォント"のビデオで、かなりエロティックな一部のシーンがネットで流出したことについて、スカイは次のように綴っている。

「別にテリーになにかされたと言い張っている人たちに対してわたしの方から反証を挙げたいわけじゃないけど(そんな立場にはないし)、でも、テリー・リチャードソンがレディー・ガガをそそのかしてR・ケリーに身体を触られているビデオを作った云々っていうメディアでの囃し立て方はまた全然次元の違う話だし」

「レディー・ガガは28歳で、自分のやっていることについてはすべて自覚してやっていたはずだし。そう決めたのだとしたら、それは彼女自身の選択だったはずだし。わたしがその作品が好きかどうかとは関係なく。わたしは自分の作品までこういう議論に巻き込まれてることについてものすごく頭に来てるし(ここでしかそれについても書けないし)。テリーはわたしにとってはずっとこれまで応援してくれて、心配もしてくれる友達でしかなかったから。今回の騒動についてはすごくおかしいと思うし、わたしはずっとそう感じてきたから」
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