クリープハイプ・尾崎世界観、『エロ/二十九、三十』で見せた「不安」と「焦り」とは?

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クリープハイプが7月23日に初の両A面シングル『エロ/二十九、三十』をリリースする。現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』8月号では、尾崎世界観がインタヴューに答えている。

「やってもやってもキリがない。ここで止まったらどうしようっていう焦りがすごいある」

4月に行われた武道館2days公演を経て、大きな充実感を掴んだように見えたクリープハイプだが、尾崎自身は常に抱いている不安や焦りが、今さらに強くなっているようだ。インタヴューでは、今の心境を隠すことなく吐露している。

その中でレコーディングされたのが、表題曲の2曲だという。この2曲には、今のバンドの状況に焦る気持ちが出ていると、尾崎は語っている。しかし、同時に、これまでにはなかった素直で確信的な言葉を歌っており、新たな手応えを感じる作品となっている。

「今までだったらあえてそこで捻くれたことを歌ったりしてたけど、このメロディだったら恥ずかしくないかもしんないと思って」

メジャーデビューしてから2年、さらに前へと進んでいこうとする意思を見せたクリープハイプ。彼らのより一層のスケールアップを予感させるテキストになっている。久しぶりの尾崎世界観のソロショットも必見だ。


ロッキング・オン・ジャパン8月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/104462
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