オリジナル・メンバー2人に戻ったザ・ドラムス、新作『エンサイクロペディア』を語る

オリジナル・メンバー2人に戻ったザ・ドラムス、新作『エンサイクロペディア』を語る

9月10日にニュー・アルバム『エンサイクロペディア』をリリースするザ・ドラムス。現在発売中の『ロッキング・オン』10月号にはジョニー・ピアースの最新インタヴューが掲載されている。

新作について語るのは今回の取材が初めてだというジョニーは、相次ぐメンバー脱退を経てオリジナル・メンバー2人に戻ったバンドが新作制作にかけた意気込み、サウンドの変化、キャリアを積み成熟していくなかでなお色褪せないポップ・ミュージックを生み出す上での美学などを語っている。

また今作において歌詞が大きく変化したことについては、これまで常に怒りを抱え「自分のやっていることが正しいのか常に不安を抱えてきた」という自身がありのままで目一杯生きていこうと思えるようになった、その精神的な変化が影響していると語った。

メンバー2人の離脱、また福音派の牧師で同性愛に否定的な両親のもとでゲイとして生きてきたことに触れ、当時の心情を明かしながら、ジョニーは次のように語っている。

「ある時点で『よし、このすべてを吐き出すためにも怒りに満ちた曲を書いてやろう』って決心したんだ。“マジック・マウンテン”もそれを象徴していて、ようやく見つけた安全で安心できる場所を守り抜くという内容になってるんだよ」

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