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    ジェラルド・ウェイ、レディング・フェスでのソロ・ライヴのドキュメンタリー公開

    ジェラルド・ウェイ、レディング・フェスでのソロ・ライヴのドキュメンタリー公開

    ソロ・デビュー・アルバム『ヘジタント・エイリアン(原題: HESITANT ALIEN)』を9月24日に日本盤リリースする元マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイが、8月のレディング・フェスティヴァル出演時のドキュメンタリー映像を公開している。レディングはジェラルドにとってソロ・アーティストとして出演した初めてのフェスティヴァルとなった。

    映像はこちらから。

    マイ・ケミカル・ロマンスを手がけたダグ・マッキーンをプロデューサーに迎えて制作されたという『ヘジタント・エイリアン』のサウンド面について、ジェラルドは次のように語っている。

    「このアルバムで、小さなものを大きく聴かせるようなサウンドにしたかったんだ。現在では最もラジオ・フレンドリーじゃないと言われる楽器:ギターを使って、100%妥協のない芸術/アートを創り上げることが、僕の目的だった」

    「創り出そうとしているサウンドには、もちろんファズ・ペダル・サウンドが多く使われるであろうこと、Fenderを使ってプレイするであろうこと、そしてアート・スクール時代の僕のギター・ヒーローは誰だったのか(メアリー・ティモニーとキャリー・ブラウンスタイン(ワイルド・フラッグ)の事だけどね)を見つめ直すであろうことは最初からわかっていた。そして、シューゲイザーやブリットポップからの影響をそのままサウンドに反映させたんだ。このソロ・アルバムの音で、聴いてくれる人達に電流を流すみたいな刺激を与えたいんだ」

    また、歌詞については次のように語っている。

    「ジャーヴィス・コッカーやデーモン・アルバーンによるブリットポップの歌詞を眺めてみたり、日々の生活から題材を見つけたりしたんだ。抽象的なものにも挑戦してみたりしたよ。ピクシーズやソロ・アーティストとして作品を発表してきたフランク・ブラックの歌詞も参考にしたりしていた。何かこういうものにしよう、といったコンセプトは何もなかったんだ」

    “No Shows”のミュージック・ビデオはこちらから。

    『ヘジタント・エイリアン』のトラックリストは以下の通り。

    1. Bureau / ビューロウ
    2. Action Cat / アクション・キャット
    3. No Shows / ノー・ショウズ
    4. Casting Shadows / キャスティング・シャドウズ
    5. Millions / ミリオンズ
    6. Zero Zero / ゼロ・ゼロ
    7. Juarez / フアレス
    8. Drugstore Perfume / ドラッグストア・パフューム
    9. Get The Gang Together / ゲット・ザ・ギャング・トゥゲザー
    10. How’s It Going To Be / ハウズ・イット・ゴーイング・トゥ・ビー
    11. Maya The Psychic / マヤ・ザ・サイキック

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