パニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン、泥酔しながらFOBの歴史を語る

パニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン、泥酔しながらFOBの歴史を語る

1月21日に新作『アメリカン・ビューティー/アメリカン・サイコ』をリリースするフォール・アウト・ボーイだが、パニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリが泥酔した状態でフォール・アウト・ボーイの歴史を語った動画を公開している。

動画は『ドランク・ヒストリー』というテレビ番組のパロディで、この番組では泥酔した出演者に歴史上の事件を語らせ、たいていはでたらめになったその事件の再現映像なども酔っ払いの語りと一緒に観せるという趣旨になっている。ここでは泥酔したブレンドンがフォール・アウト・ボーイの歩みを語り、それをパトリック・スタンプ、ピート・ウェンツ、ジョー・トローマン、アンディ・ハーリーが再現映像で演じてみせている。

もともとフォール・アウト・ボーイは地元シカゴでは名前の知れていたピートがジョーと組んだユニットが母体となり、その後本屋でジョーと知り合ったパトリックも加わることになったと知られているが、泥酔したブレンドンの解説ではパトリックとジョーが本屋でバンド結成を思いついたというシナリオになっている。

また、パニック!アット・ザ・ディスコはバンドのデモを聴いたピートが自身で運営しているディケイデンス・レコードにすぐに契約させたことでデビューにありついたことでも知られている。しかし、2007年にはパニックはそんな兄貴分のフォール・アウト・ボーイよりも先にローリング・ストーン誌の表紙を飾ることになり、その時のことをブレンドンは次のように語っている。

「俺たちはフォール・アウト・ボーイよりも1号分(実際には2号分)先にローリング・ストーンの表紙を飾ったんだ。フォール・アウト・ボーイの表紙は俺たちの直後の号になったんだよ。そうしたら、連中もすごい怒っちゃってさ。『おい、知ってるかよ、パニック!アット・ザ・ディスコがローリング・ストーンの表紙だってよ? あいつらぶっ殺したろか? ファッーク!!!! だったら、俺たちはその遥かを上を行ってやるぞ!!! 人類に知られているありとあらゆる大陸を制覇してやるぜ!』って息巻いちゃってね。でも、実際には全大陸を制覇することはできなかったのさあ……なぜって、あれだよ、タイミングを逸しちゃったんだなあ」

ちなみにブレンドンはこの動画撮影までにコールドコック(ハーブ・ウィスキー)、ジェイムソン(アイリッシュ・ウィスキー)、グレンリヴェット(スコッチ・ウィスキー)をそれぞれにショット何杯も空けていて、さらに1日中ビールを飲み続けていたという。

また、2006年にピートの局部写真がネットに流出してしまった時のことについてブレンドンは次のように語っている。

「ピートはちんこ写メの件でほんと恥ずかしくしようがないって話してて、それで俺もそのちんこ写メ見たんだけど、そんなに変じゃないんだから別にいいじゃんって話してね。みてくれの悪いちんこじゃなかったからね。ぶっちゃけ」

ブレンドンの語るフォール・アウト・ボーイ・ヒストリーはこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=zjmXSJ_onTk

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