モリッシー、オーストラリア政府の野良猫200万匹駆除行政を批判

モリッシー、オーストラリア政府の野良猫200万匹駆除行政を批判

現在、アメリカをツアー中のモリッシーだが、オーストラリアで行われている野良猫駆除について、あまりにも行き過ぎた愚行と批判している。

オーストラリアでは固有の在来種の動物保護政策の強化キャンペーンを行っていて、特に絶滅危機に瀕視している哺乳類10種と鳥類10種についての保護強化を訴えているが、この中でイギリスの入植政策とともにオーストラリアにもたらされた外来動物である猫の駆除が叫ばれている。

オーストラリアには外来生物としてねずみやうさぎなどが持ち込まれて爆発的に繁殖してしまい、その駆除のため猫が積極的に導入されたが、その後猫がオーストラリアの貴重な在来生物の捕食動物となってしまったことへの対策が今回のキャンペーンでは打ち出されていて、およそ200万匹の野良猫の駆除を掲げている。動物愛護で知られるモリッシーはこれについて次のようにファンサイトのトゥルー・トゥ・ユーで批判している。

「地球が愚か者に支配されていることは誰もが知るところではあるけれども、これは愚行としてあまりにも行き過ぎである。(齧歯動物の数を抑えているとされている)猫を残忍に抹殺するとのことで、想像を絶する恐怖を味わわせながら内臓を破壊していく毒薬のモノフルオロ酢酸ナトリウムを使うのだという。オーストラリアの人々ならこんなことを許すはずもないのだけれども、もちろんこうした事実を知らされていないわけで、それはなぜかというとこの国を統治しているトニー・アボット首相らの政府関係者が基本的に綿羊業者で動物愛護や動物への敬意などまったく持ち合わせていない輩ばかりだからだ。今回虐殺される2万匹の猫はどれも、先頃アフリカの自然国立公園で不当に密猟の餌食になった牡ライオンのセシルの小型版なのだ。ぼくにはもう……原子爆弾来ーい来い、と口ずさむしかない……」
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