ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガー、ブルース・バンドからロック・バンドへの転換期を語る
2017.02.03 20:03
12月2日(金)にニュー・アルバム『ブルー&ロンサム』をリリースしたザ・ローリング・ストーンズ。現在発売中の『ロッキング・オン』3月号には、3日間でレコーディングを終えたと言われる制作の舞台裏や、メンバーがブルースへの思いを語った最新インタビューが掲載されている。
ストーンズは1960年代初期にブルースとR&Bのカバー・バンドとしてスタートしたが、いつしかブルース・ファン向けではなく、ロックンロール・バンドとして成長していくこととなる。その境目について問われると、ミック・ジャガーは当時を振り返り、以下のように話した。
「そもそも俺達のファンは別にブルース純粋主義者じゃなかったと思うよ。確かにクラブを経営してたのはブルース純粋主義者だったろうけど、オーディエンスは喜んでロックを聴いてた。
でも、トラディショナル・ジャズ・ナイトとモダン・ジャズ・ナイトに分かれていて、それぞれ違う客が来る。どれもこれもちっぽけな箱に収められ、箱から箱へ移動することはできなかった。だからストーンズはそこから抜け出すしかなかったんだよ。俺達はそこを離れ、映画館とかダンス・ホールとか、当時のブリティッシュ・ロックをアンプでがんがん響かせる場所に出るようになった」
こうして、ストーンズはロック・バンドとして知られていくことになるが、ブルース音楽はメンバーの心の中にルーツとして常にあったという。ミックはその思いを込めたアルバムの手ごたえを、以下のように語った。
「このアルバムは、自分達がどこから来たか、その土台に立ち返るものだ。今でもお前達にそういうものがやれるのか?って思うわけだよ。俺は家でブルースを聴くけど、バンドでプレイすることはそんなにない。
それからすると『お前、こんなのやれるのか?』となるだろ。どうやらやれたみたいで嬉しいよ」
『ロッキング・オン』3月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143555