ザ・ストラッツのルーク・スピラー、グラム・ロックを「自分だけの宇宙」と語る
2017.02.03 20:05
2014年にUKでリリースされたデビュー盤『エヴリバディ・ウォンツ』の日本盤が本日リリースされた、ザ・ストラッツ。今月中旬には来日ツアーも控えている彼らだが、ボーカル、ルーク・スピラーのインタビューが、現在発売中の『ロッキング・オン』3月号に掲載されている。
クイーンやグラム・ロック・バンドに強い影響を受けているザ・ストラッツだが、影響されるようになった要因はどんな所にあったのかを訊かれ、ルークは以下のように答えている。
「こういう音楽があることに気づいたのは10代なかばのころで、それが決定打になった。自分だけの宇宙、世界がここにあると思ったんだ。それで、音楽の歴史を夢中になって遡ったよ。音楽の歴史にすごく興味が湧いて、そういうことに関する本もたくさん読んだし、ドキュメンタリーを観るのも大好きだった。僕はたぶん、音楽の歴史オタクなんだろうね(笑)。そういうものに興味を持ち始めたきっかけが、10代の真ん中くらいに出会ったグラム・ロックだったんだ」
また、数々のビッグ・アーティストのサポート・アクトを経験してきた事でも知られる彼ら。その中でもバンドに特に大きな変化をもたらしたというローリング・ストーンズのサポート・アクトを務めた際の出来事を、以下のように振り返っている。
「バンドのメンバーとは多少話す機会もあったね。一番長く話したのはミックかな。サウンドチェックをずっと見ていたら、直々に声をかけてくれてね。すごくいい人だ、って思ったよ。実は昨日もニューヨークでローリング・ストーンズの展覧会を観てきたんだけど、展示物を見ていたら、『俺、この人たちに会ったことあるんだよな』って、ハッとして。握手もしたから、間接的にミックが付き合ってきた女性すべてにも触ったことになるのかな~、なんて思ったりして(笑)」
この他にも、マイク・オールドフィールドのアルバム『マン・オン・ザ・ロックス』にボーカルとして参加する事となった経緯や、日本盤にボーナス・トラックとして収録されている、クイーン“ウィ・ウィル・ロック・ユー”のカバーに挑む事になった経緯についても語られたインタビューとなっている。
リリースおよび公演詳細は以下の通り。
●アルバム情報
『エヴリバディ・ウォンツ』
発売中
品番:UICS-1321
価格:¥2,700(税込)
国内盤ボーナストラック付
更なる詳細は以下のサイトで御確認ください。
http://www.universal-music.co.jp/the-struts/
●ライブ情報
「THE STRUTS JAPAN TOUR 2017」
大阪
2017年2月12日(日) 大阪 SOMA
OPEN 17:00 / START 18:00
チケット:¥6,900-(All Standing/税込/1Drink別)
チケット発売日:調整中
※未就学児(6歳未満)入場不可
キョードーインフォメーション:0570-200-888
東京
2017年2月13日(月) 渋谷 WWW X
OPEN 18:00 / START 19:00
チケット:¥6,900-(All Standing/税込/1Drink別)
チケット発売日:12/10(土)10:00~
イープラス:http://eplus.jp/sys/main.jsp
チケットぴあ:0570-02-9999 Pコード:-
ローソンチケット:0570-084-003 Lコード:-
※0570で始まる電話番号は、一部携帯・PHS不可
※未就学児(6歳未満)入場不可
クリエイティブマン:03-3499-6669
更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。
https://www.creativeman.co.jp/event/struts2017/
『ロッキング・オン』3月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143555