長瀬智也主演ドラマ『ごめん、愛してる』、神谷浩史が副音声で参加

長瀬智也主演ドラマ『ごめん、愛してる』、神谷浩史が副音声で参加 - 神谷浩史 (C)TBS神谷浩史 (C)TBS
7月9日(日)21時からスタートする長瀬智也主演の日曜劇場『ごめん、愛してる』の第1話の放送で、副音声の実施が決定した。

長瀬演じる律は韓国・ソウルの裏社会で生きており、律を兄のように慕っている韓国マフィアの跡取り息子・ぺクラン(イ・スヒョク)とも韓国語でやり取りをしている。副音声では、この韓国語のセリフが日本語吹替えとなり、イ・スヒョク演じるペクランの日本語吹替えを、声優の神谷浩史が演じる。「物語が動くきっかけとなる役なのでぜひ神谷さんに」というプロデューサーのたっての希望でコラボレーションが実現した。

先日、長瀬と神谷のアフレコが行われ、日本語吹替えのセリフを収録。ドラマスタッフの提案で通常のアフレコとは違う方法を取ったこともあり、「こんな企画はやったことがなくて」とスタンバイ中は戸惑い気味だった神谷。しかし長瀬とともに収録に入ると一変、トップ声優の貫禄を見せ順調に収録が進み、予定時間よりも早く終了したほどだったという。


【長瀬智也コメント】
監督とも話しましたが、長年やっていてもドラマで“吹替え”って作業は初めてです。神谷さんとやってみて、やっぱ凄いですね。声一つにしても、魂が乗っかっているというか、不思議な感じでした。ペクランを演じているイ・スヒョイクさんと神谷さんとは当たり前ですが声が違うんですけど「こんな声だったな」と思わせるんです。感動しました。息ひとつにしても細かいところまで神経を使っているし、声だけで世界を作っている感じが本当にすごいな、と。
僕にとっては自分で自分の吹替えをすることもないので、それも不思議な感じ。視聴者のみなさんには、副音声もぜひ楽しんでほしいです。

【神谷浩史コメント】
日本のドラマの“吹替え”なんて、初めての経験です。まず収録方法から普段と違っていて、録音ブースの中でなくスタッフに囲まれて録るんです。そんな経験もないですから落ち着かなかったです(笑)。でも、凄く楽しかったですよ。普段はブースに入ると、己との戦いだから。周りのスタッフに見守られている環境がドラマでは当たり前ですよね? 今回は、一緒に作っているという感覚を味わえた感じがして、凄く楽しかったです。
長瀬さんとのアフレコは、不思議なものを見せられている気がして。韓国語を話している長瀬さんの映像に長瀬さん本人が日本語をあてていくという作業でしたが、見ていると日本語を喋ってるんだか韓国語を喋ってるんだかわからなくなっちゃって。長瀬さんは、全くそこに違いがないから。吹替えを作ってるって感じが全くしないんです。なんでも出来るんだな、と感動してしまいました。
めったにない企画だと思うので、副音声をぜひ楽しみにしてほしいですね。


公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする