デビュー曲"CQCQ"がドラマ主題歌に抜擢され、オリコンチャートでも10位という、突然の鮮やかすぎる登場劇を演じてみせた神様、僕は気づいてしまった――4人はなぜ、この4人でバンドを結成したのか。その野望とは何なのか。現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』9月号には、初インタビューの模様が掲載されている。
その中から発言の一部をお届けする。
インタビュー=小栁大輔 撮影=国府田利光
今の自分たちが抱えている不可解なことだったり、そういったものをひとつひとつ読み解いていく、そういう曲を作っていけたらなあって自分は思います(どこのだれか/Vo・G)
それまで自分のことを見向きもしてくれなかったところでかかったり、そういう人が自分のことはわかってくれないけど音楽のことはわかってくれたりとか、それがなんかすごい、ざまあみろというか(東野へいと/G)
バンドとしては駆け出しであって、音もきっとまだもっとよくなるし、ライブも回数を重ねていくかもしれないし、いかないかもしれないんですけど(笑)、まずバンドとして地に足つけてやっていきたいという気持ちはあります(和泉りゅーしん/B)
この4人で作る音楽には世界観とか個性がすごいあるんだなあって感じていて、これをより強固なものにして、唯一無二のものにしていきたい(蓮/Dr)
なんか台風みたいなバンドになっていきたいというか、目の前にあるものをひたすら巻き込んでいくというか、最終的に勝てなかった人たちを負かしていきたい(東野へいと/G)