クイーンの伝記映画、撮影中断か。不在を繰り返したシンガー監督が現場に戻らず

クイーンの伝記映画、撮影中断か。不在を繰り返したシンガー監督が現場に戻らず

2018年の公開を予定しているクイーンの伝記映画『Bohemian Rhapsody(原題)』だが、ブライアン・シンガー監督の不在により撮影が中断していることが分かった。

「Hollywood Reporter」によると本作はシンガー監督の「予期せぬ困難」によって制作が中断されたといい、シンガー監督が降板かとも報じられている。

シンガーの現場不在は感謝祭以前には「監督と彼の家族のパーソナルな健康問題」によるものだと言われていたが、感謝祭が明け撮影が再開しても、シンガーが現場に戻ってくることはなかったようだ。

またシンガーは現場でたびたびキャストやクルーと意見の相違で衝突を繰り返していた他、以前にも撮影中の現場に来なかったことなどが度々あり、もともと撮影が順調に進んでいたわけではなかったという。

『Bohemian Rhapsody』のプロデューサーは既にシンガーに代わる新たな監督の検討に入っており、2018年12月25日の全米公開を目指していくとしている。

なお、『X-MEN』シリーズなどで知られるブライアン・シンガー監督だが、「Hollywood Reporter」はシンガー監督が『X-MEN:アポカリプス』や『スーパーマン リターンズ』の撮影の際にも制作途中に撮影現場に現れなくなったことがあるとも報じている。
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