6月27日にフルアルバム『歓声前夜』をリリースしたSUPER BEAVER。現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』8月号では、バンドのボーカル・渋谷龍太がその半生を語る、2万字インタビューを掲載している。SUPER BEAVERのボーカルとして、彼は何を思い、歌い続けてきたのか? ここではインタビューから一部の発言をお届けする。
インタビュー=田中大 撮影=岩澤高雄
人の目は気にしますね。一対一の時も、大勢でいる時も、今どういう空気が流れてて、誰が場の空気を掌握してるのかとか
野球観に行っても3回までもったことない。ディズニーランド行っても1時間で「帰る」って言う。好きなことより嫌いなことが多かったし、どっちかと言ったら臆病だった
「ただ楽しけりゃいい」なんて、言わせりゃ綺麗事だけど、これを貫かないと何を貫くんだ、貫けるのは俺たちくらいしかいないんじゃないかと思ってる
自分の素をさらけ出すのは、武器がたくさんある時代に丸腰でいるってことだから。異端だと思います