ロシアへの抗議のためW杯決勝戦に乱入のプッシー・ライオット、警察官が陽気に踊る新MVを発表

ロシアへの抗議のためW杯決勝戦に乱入のプッシー・ライオット、警察官が陽気に踊る新MVを発表

現地時間7月15日に行われたW杯決勝戦の試合中に、ピッチに乱入し話題となっているロシアのバンド、プッシー・ライオット

メンバー4人でロシア政府への抗議のためにピッチに乱入し、その後勾留されている彼女たちだが、今回新たにこの乱入事件に関連すると思われる新曲のミュージック・ビデオを発表している。


“Track About Good Cop”と題されたこのミュージック・ビデオは、ダンストラックに合わせ、警官の服装をした若者たちが町中やネオンの下で踊るという内容になっている。

また曲の中では「私と警官/敵同士からデュオへと変わる」といった内容の詞が歌われており、「SPIN」はこのビデオとバンド自身によって「Policeman Enters The Game」と名付けられた乱入事件との関連を指摘している。

「NME」によると、メンバーたちは決勝の当日、警察官の制服を着て警備をすり抜けることに成功したという。

4人は警備員によりピッチの外へ出されたが、その後バンドはすぐさま犯行声明を発表。ロシアにおける人権侵害に抗議するために乱入したことを明らかにした。


なお「BBC」によると、決勝戦に乱入したのはメンバーであるNika Nikulshuna、Olga Kurachyova, Olga Pakhtusova、そしてPyotr Verzilov(プッシー・ライオットの抗議活動で度々逮捕されているNadezhda Tolokonnikovaの夫)であることが判明したという。

メンバー達の代理人が「Pitchfork」に伝えるところによると、4人のメンバーは現在、「スポーツ・イベントにおける観戦ルールに違反、及び違法に警察官の制服を着用した」罪に問われ、ロシア当局に15日間の拘留を言い渡されたという。

また、それぞれ最大で1万ロシア・ルーブル(約1万8000円)と1500ロシア・ルーブル(約2700円)の罰金が課されるとのことだ。
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