ケミカル・ブラザーズ、「史上最速」リミックスをF1に提供。驚異の1万5000BPMの元曲をあなたは識別できるか?

ケミカル・ブラザーズ、「史上最速」リミックスをF1に提供。驚異の1万5000BPMの元曲をあなたは識別できるか?

4月12日(金)にニュー・アルバム『ノー・ジオグラフィー』を世界同時リリースするケミカル・ブラザーズが、驚異の1万5000BPMのリミックス音源をF1に提供したことが明らかとなった。

米スポーツ専門チャンネル「ESPN」のニュースを報じた「Stereogum」によると、ケミカル・ブラザーズが今回F1のプロモーションのために提供したのは『ノー・ジオグラフィー』の収録曲“We’ve Got to Try”を圧縮したリミックスだとのことで、「史上最速」のリミックスだと伝えられている。

同トラック“WGTT 15000BPM F1 NEEEUM MIX”はBPM(Beat Per Minute=1分間あたりに刻む拍子)は1万5000とのことだが、この数字は、現代のF1レースカーが出せるRPM(Revolutions Per Minute=1分間あたりの回転数)と同じだという。

「Stereogum」によると、人間の耳は40~300BPMのテンポしか識別できず、40BPMよりも遅い音は認識が不可能で、300BPMよりも速い音ははっきり聞き取ることができなくなると伝えている。

「史上最速」のリミックス“WGTT 15000BPM F1 NEEEUM MIX”は僅か3秒という短さだ。

同トラックのサウンドはF1の公式Twitterで確認できる。


なお、ケミカル・ブラザーズは「FUJI ROCK FESTIVAL '19」の初日、7月26日(金)にヘッドライナー出演することが決定している。
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