今秋にオーストラリア/ニュージーランドでのスタジアム・ツアーを敢行するメタリカだが、ギタリストのカーク・ハメットがバンドの新作について「大量の素材が揃ってる」と語っていることが分かった。
「Mixdown」のインタビューを報じた「Kerrang」によると、カーク・ハメットが、2016年の『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』に続くニュー・アルバムを制作する準備はできているとコメントしている。
俺が13か14歳だった頃、バンドはアルバムを毎年出してた。マジでさ、キッスは8カ月ごとにアルバムをリリースしてたし、次のアルバムまで8年空くことなんてなかったぜ。メンバーの誰もが、前のアルバムから時間が空いてることが気になってる。だって、随分経つからな。今回は、それを避けられたらと思ってるけど。
『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』から3年目を迎えた。もう少し集中すれば、もっと早くスタジオに入れるだろう。大量の素材は揃ってる。煮詰めすぎてるぐらいだし、いつでも準備は出来てるぜ。
以前にベーシストのロバート・トゥルージロも「The Music」のインタビューで、「今回はもっと早く飛びついてさ、スタジオに飛び込んでアルバムに取り掛かれるんじゃないかな」とコメントしていた。
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