スマッシング・パンプキンズの元ドラマー、脱退理由を語る

スマッシング・パンプキンズのオリジナル・ドラマーだったジミー・チェンバレンが、自身のブログ上で初めて脱退の理由を語った。

先週、フロントマンのビリー・コーガンによって突如発表されたドラマーの脱退。ジミーは脱退についてこう語った。

「もう、僕がスマッシング・パンプキンズを脱退したことはご存知だと思う。不必要な説明を省いてシンプルに言うと、これは僕にとってとても前向きな決断なんだ。僕は、自分が本当にやりたいと思っていないことに、全ての情熱を捧げることはできない。好きでやっていないのに、好きでやっているふりはできないんだ。自分自身にも、ファンにも、僕の元パートナー(ビリー・コーガン)にも嘘をつきたくない」と、バンドへの情熱が失われていたことを語った。

「ドラマも争いも何もない」と、バンド内の不仲が原因ではないことを主張した彼は、ビリーが引き続きスマッシング・パンプキンズの名前でバンドを続けていくことを「嬉しいし、彼にはその権利がある」と考えているという。

なお、ジミーはこれからは自身のバンド“ジミー・チェンバレン・コンプレックス”を発展させていくそうだ。最後に、彼はファンの応援に礼を述べつつ「音楽を仕事としていることを誇りに思っているし、それを当たり前だと思わないよう、常に意識してがんばりたい」と締めくくった。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/ 2009
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