ラッシュ、ニール・パートの訃報後に楽曲セールスが急激に増加。ストリーミングは776%もアップ

脳腫瘍による長い闘病生活の末、現地時間1月7日に逝去したラッシュのニール・パートだが、この訃報後、バンドの楽曲セールスが急激にアップしたことがわかった。

「Billboard」のニュースを報じた「Ultimate Classic Rock」によると、1月10日にニールの訃報が報道された後、1月10日~13日の配信サービスにおけるラッシュの曲とミュージック・ビデオのストリーミング再生回数が報道以前(1月6日~9日の集計)と比べて280万回→2450万回に増加、約776パーセントも上昇したという。

また、バンドの楽曲による売り上げも1,000→1万9000へ約2,304パーセントもアップしたほか、アルバムでの売り上げは1,820パーセントも増えたとのことだ。

なお、1月10日~13日の4日間で最もストリーミングされた楽曲は、バンドが1981年にリリースした“Tom Sawyer”で、69万8000回だった再生回数が280万回に跳ね上がったという。


さらに、最新の全米アルバム・チャート「Billboard 200」に、ラッシュのベスト・アルバム『ザ・スピリット・オブ・レイディオ~グレイテスト・ヒッツ 1974-1987』がランクインするのではないかと予想されている。

なお、ニールの訃報を受け、フー・ファイターズデイヴ・グロールキッスのジーン・シモンズをはじめとするアーティストが哀悼の意を込めたメッセージをSNSに投稿している
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