スリップノットのコリィ・テイラー、音楽制作に対する心境の変化を語る。「優れたアルバムを作ることだけで得られる興奮はもう信じていない。それよりも…」

スリップノットのコリィ・テイラー、音楽制作に対する心境の変化を語る。「優れたアルバムを作ることだけで得られる興奮はもう信じていない。それよりも…」

スリップノットおよびストーン・サワーのフロントマンを務めるコリィ・テイラーが、10月2日に初ソロ・アルバム『CMFT』を全世界同時リリースする。そんななか、最新インタビューでコリィが音楽制作に対する心境の変化を明かしている。

Blabbermouth」によると、オーストラリアのラジオ番組「MMM Hard N Heavy」に出演したコリィが、過去と現在における音楽制作に対する考え方の違いについてこう話した。

「優れたアルバムを作ることだけでドキドキやワクワクを感じるのは、どうでもいいと思えるようになったんだ。もう、そんなことは信じてない。良いアルバムは素晴らしい素材から生まれる。良い曲があって、それをイイ奴らとプレイすれば、楽しく過ごせて、素晴らしいアルバムを作ることができると信じてる。

俺は、音楽制作で惨めになることにウンザリする人生の地点に到達したんだ。俺は、自分と同じぐらい音楽を愛してるヤツと音楽を作りたいだけなんだよ」


『CMFT』にはクリスチャン・マルトゥッチ(G)、ザック・スローン(G)、ジェイソン・クリストファー(B)、ダスティン・ロバート(Dr)が参加している。このメンバーとのレコーディングについてコリィは、「奴らが才能の面でもクリエイティブな面でも上手くやってくれるだけじゃなく、みんなが仲良く楽しい時を過ごせるとわかってたよ」ともコメントしていた。

なお、『CMFT』からは、すでに“CMFT Must Be Stopped (feat. Tech N9ne & Kid Bookie)”、“Black Eyes Blue”の2曲が先行配信されている。
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