シン・リジィのスコット・ゴーハム、いかにジミー・ペイジがヘロイン依存症克服の助けになったかを語る

シン・リジィのスコット・ゴーハム、いかにジミー・ペイジがヘロイン依存症克服の助けになったかを語る

シン・リジィのギタリストであるスコット・ゴーハムが、ジミー・ペイジの助けによってヘロイン依存症を克服したと明かしている。

Classic Rock」のインタビューによると、1980年代前半にシン・リジィのメンバーはヘロイン漬けとなり、ドラッグが原因でバンドは一度解散。その3年後に、フロントマンのフィル・ライノットがヘロインの過剰摂取で亡くなっている。

その当時を振り返ったスコットは、ドラッグの使用について妻と口論になったこともあったと告白。

スコットは、ピート・タウンゼントエリック・クラプトンを救った外科医Margaret Pattersonによる電気セラピー療法とその後に自身が歩んだ回復の道のりについて明かしている。

「ある集まりに出たら、そこにジミー・ペイジがいたんだ。彼は俺をソファから引きずりおろして、『Patterson医師に電話をするんだろ?』と訊いたんだ。それで俺はドクターに会いに行って、10日もしないうちにヘロインから抜け出していたよ」


ジミーから治療を受けるよう説得されたおかげで、ヘロインをやめることができたと明かしたスコット。しかし、そこでヘロインとの闘いは終わらず、体に問題はないものの精神的に影響があったと話し、「ギグに行きたくなかったし、自分を信用していなかった。だから自分を見失ってしまったし、2年間誰とも関わらなかったんだ」と当時を振り返った。



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