先週、サプライズでニュー・アルバム『Music To Be Murdered By - Side B』をリリースしたエミネムが、新作で長年にわたり対立しているマシン・ガン・ケリーに言及。その確執に再び火をつけたことについて、マシン・ガン・ケリーが反応していることがわかった。
「Metro」によると、新作の収録曲“Gnat”には、《連中はマシン・ガンを手に俺に襲い掛かった/ブヨを撃退しようとするかのように》というリリックがあるという。
そして、“Zeus”でもマシン・ガン・ケリーを指していると思われる、“machine”などといった言葉を投入しているとのこと。
この一連のリリックに対してマシン・ガン・ケリーが、「あのサブリミナルね」とツイートし、笑いすぎて泣いている顔とゴミを捨てている絵文字を添えて反応していた。
マシン・ガン・ケリーはデビュー時からエミネムに憧れていることを明かしていたが、2012年にエミネムの娘ヘイリーについて「今エミネムの娘の写真を見たとこだけどさ……クソみたいにホットだな。まあ、最大限リスペクトした上でな。だってエミネムはキングだから」とツイート。この投稿がエミネムの怒りを買い、それからというもの両者の仲は険悪に。
2018年にエミネムがリリースしたアルバム『Kamikaze』では、“Kill Shot”でケリーを痛烈に批判していた。
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