め組、4/24(土)ワンマンライブをもって出嶋早紀(Key)の卒業を発表


め組、4/24(土)ワンマンライブをもって出嶋早紀(Key)の卒業を発表 - め組。左から出嶋早紀(Key)、外山宰(Dr)、富山京樹(Gt)、寺澤俊哉(Ba)、菅原達也(Vo&Gt)め組。左から出嶋早紀(Key)、外山宰(Dr)、富山京樹(Gt)、寺澤俊哉(Ba)、菅原達也(Vo&Gt)
め組が、4/24(土)TSUTAYA O-WESTにて開催するワンマンライブ「ME-GUMI ONEMAN LIVE 2021 -Say Hello!-」をもって、出嶋早紀(Key)がバンドを卒業することを発表した。

昨年末に出嶋から申し出があり、メンバー・スタッフと共に今後に向けた話し合いを重ねた結果、この4月のワンマンライブをもってバンドを卒業することを決意。彼女自身の新たな未来へ向けた決断によるものであることから、脱退ではなく“卒業”という形でバンドから旅立つこととなった。

出嶋の卒業ライブとなる「ME-GUMI ONEMAN LIVE 2021 -Say Hello!-」はめ組にとって約半年ぶり、今年初となるワンマンライブ。ライブタイトルは彼女を快く送り出そうとメンバーが発案し、「出会いも別れもひっくるめて挨拶を交わそう」という意味が込められた“Say Hello!”と名付けられた。

チケットの一般発売は今週末3/27(土)10:00〜 イープラスでスタート。現体制ラスト、そして出嶋早紀のラストステージとなる今回のワンマンライブをお見逃しなく。



【出嶋早紀(Key)コメント】

いつも応援していただいているみなさんへ


この度、6周年を迎えるという感謝の年に、私出嶋早紀はめ組を卒業することになりました。


常日頃より、ライブやSNSにて温かい言葉をかけて下さり、心が救われてきました。改めて、感謝いたします。みなさんの思いに応えたいという気持ちで一杯でしたので、このようなご報告をすることは心苦しくもありますが、一歩踏み出すことにいたしました。

このめ組と歩んできた6年間は、宝物のようなひと時でした。密に音楽と向き合い、メンバーと切磋琢磨し、またスタッフの方々と話し合いを重ね、綺麗な貝殻を一個一個拾い集めて各々見せ合って、それをポケットに詰め込んでいくような、そんな歩みがとても尊く、みなさんに見守られながら少しずつ進んでくることができました。そんな宝物を日々見つめながらも、昨年からの世界的なパンデミック期間を過ごし、時間があるなかで、改めて自分のこれからについて考え直すことにしました。生と死とは何かを意識せざるを得なかったこの時間に、自分の中でやり残していることは何か、より貪欲に取り組んでみたいことはないかを自分に問い正してみたところ、さらに自分の足で踏み出し、自分の目で選んで、失敗しても自ら責任を持って、というそんな一歩を踏み出してみたいと思うようになりました。め組を卒業し、自分の名前でソロ活動に挑戦してみたいと思っています。


ちょうど6年前、め組と出会っていなかったら、ここまで音楽を続けてこれなかったと思います。音楽で身を立てるという厳しさに直面し、挫折しかけていたそんなとき、先ほどの貝殻ではありませんが、そっと拾ってくれたのがめ組でした。再び希望を持つ喜びを覚えさせてもらい、経験をたくさん受け取り、その上、今回の私の決断を受け入れてくれたメンバーに感謝いたします。私のことで、彼らもまた新しい冒険を始めていくことになりました。今まで以上に彼らに声をかけて支えになっていただけたらとても嬉しいです。


緑が芽吹き、明るい季節となりました。そんな春の季節に私は少し冬へ逆戻りします。辛いことも分からないことも挫けることもあると思いますが、自分の意思を強く持ち、また来たる春をみなさんと迎えられたらと思います。
またお会いできる日を作れるように、一個一個、自分で貝殻を集めていきます。


最後にはなりましたが、4月24日のワンマンライブをもって卒業とさせていただきます。お祭り騒ぎのような、そんなライブにしようとメンバーに声をかけてもらったときは、いつもと変わらないめ組らしいノリで、すごく嬉しかったです。私もそんな一日限りの春のお祭りを、みなさんとともに騒がしく過ごせたらと思いますので宜しくお願いいたします。
最後までご一読いただきありがとうございました。

出嶋早紀


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