アメリカのエモ/ラウド/パンク/インディ系ロック・リスナーに大きな影響力を持つ音楽誌『Alternative Press(AP)』誌。“パンク・プリンセス”なる異名をもつキュートなヴォーカリスト、ヘイリー・ウィリアムス率いるナッシュビル出身の4人組パンク・バンド=パラモアが、同誌の読者投票などによる2007年バンド・オブ・ジ・イヤー(年間ベスト・バンド)に選出された。2008年のさらなる躍進が期待されるところだ。
また、パラモアは2月10日に授賞式の開催が予定されている第50回グラミー賞において、エイミー・ワインハウス、ファイストらとともに最優秀新人賞にノミネートされている。
日本では昨年秋に『ライオット!』でアルバム・デビューを果たしたばかりの彼らだが、すでに単独公演を行っており、好評を得ている。1月末から2月にかけてUK&ヨーロッパをツアーするほか、3月にはなんと、ジミー・イート・ワールドとの全米ダブル・ヘッドライナー・ツアーを行う。大先輩バンドとのダブル・ヘッドライナー・ツアーに向け、ヘイリーはMySpaceに「もし明日全てが終わっても、音楽をやり始める切っ掛けを自分たちに与えてくれたバンドと一緒のツアーが出来ることになったと思うだけで幸せでいられるわ」とのコメントを投稿している。
美人ヴォーカリスト、ヘイリー率いるパラモアがUS音楽誌で年間ベスト・バンドに
2008.01.24 23:59