超画期的なコラボである。Nulbarichの活動休止から2年弱、ソロアーティストとして活動しながらプロデュースや楽曲提供など多彩なアクションを起こしてきたJQのソロプロジェクト・Jeremy Quartusを、n-buna(ヨルシカ)とVaundyがプロデュース。"ポップス (Prod. n-buna from ヨルシカ)"も、"僕らの事にさせて (Prod. Vaundy)"も、これまでJQのボキャブラリーになかった音楽を、これまでやったこともない歌い方で歌わせるという挑戦的なものになっている。だが重要なのは、2曲ともJQの中にある願望や欲望を思いきり引き出し、彼に新たな示唆を与えまくっている点だ。定期的に3人で食事をする中で自然発生的に生まれた今作だが、JQというアーティストのこれからにとってもものすごく大きなヒントになったのではないかと思う。で、そのメシ会のノリのままに3人で語り合ってもらったのが以下の鼎談。実際にはここに掲載したものよりも恐ろしく濃いポップス論が繰り広げられた。もうこれ、1冊の本にすべきだと思う。インタビュー=小川智宏ふたりとも、ポップセンスに関してはすごいじゃないですか。だから「どうやったらもっとポップにできますか?」って(JQ)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年11月号より抜粋)






