ニール・フィンとレディオヘッドのメンバーらが「7 Worlds Collide」のライブを開催

8月11日、クラウデッド・ハウスのニール・フィンがレディオヘッドのエド・オブライエンとフィル・セルウェイ、ウィルコのグレン・コッチェとジョン・スティラットとともに、ロンドンのライブハウス、ディングウォールズで小規模のライブを行った。これはニール・フィンが2001年に始めたプロジェクト「7 Worlds Collide」のイベントとして開催されたもので、このプロジェクトが8月31日にリリースするアルバム『The Sun Came Out』の収録曲やビートルズの“サムシング”など、16曲が披露された。出演者たちは曲によって使う楽器を交換しながら、この日は参加できなかった「7 Worlds Collide」のメンバーによる曲も演奏した。その中の1曲、ジョニー・マーとウィルコのジェフ・トゥイーディーによって書かれた“トゥー・ブルー”を始める前、ニールは「今夜この人たちと一緒に演奏できることは、僕にとって本当に光栄なことなんだ」と言って参加ミュージシャンたちに敬意を表した。このライブでは、フィル・セルウェイが“ザ・タイズ・ザット・バインド・アス”と“ザ・ウィッチング・アワー”の2曲でボーカルを取った。フィルが自信に満ちた足取りでステージ前に移動したときには、この夜一番大きな歓声が起こった。オープニングの“ザ・サン・ケイム・アウト”や祝祭的なムードに満ちた“サムシング”、クラウデッド・ハウスのヒット曲“ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー”やニールが「一緒にハーモニーを奏でよう」とオーディエンスに呼びかけた“ウェザー・ウィズ・ユー”などの曲で、客席の盛り上がりは一段と大きくなった。ライブの後、ニールは小さめのライブ会場が却って良かったとNME.COMに話した。「あそこはだいぶむんむんしてたけど、こういうイベントの場合まさにそういうものが必要なんだろうな。距離感が埋められて、みんなが参加できてね」同じ熱心さで語るエド・オブライエンは、今回のライブにはほとんどリハーサルがなかったことを明かした。「楽しかったよ。行き当たりばったりな感じになっちゃったけど、良かった! 全然リハーサルがなかったんだけどね…。まあ、先週アコースティック・ギターで少しやったけど、プールの横で。それだけ。でも大事なのは、この人たちと一緒に演奏を続けるってことなんだ。最初の時(2001年)はちょっと違ったけどね。僕にとってはウィルコと一緒にやれるのがすごく楽しい。立派な人たちと一緒に音楽を作ること、いい音楽を作ろうとすることはいつも素晴らしいものだね」ニールは近い将来に「7 Worlds Collide」に関わっているアーティスト全員を1つのステージに集めたいとも話している。「どこかの時点で全ミュージシャンを集めて『7 Worlds』をやりたい。それが2、3回になるのか、2〜3週間にわたるものになるのかはともかく。いい機会を見つけてまた集まるよ。もうコミュニティみたいなものだからね、実際。みんないい友達なんだ。今回のライブが昼下がりのリハーサルだけでできたんだから、もし2日間リハーサルができたら大変なものができると思うよ!」また、「7 Worlds Collide」のアルバムの収益を寄付している慈善団体オックスファムについて、エドとニールは賛辞を示している。「健全なことだよね。曲から上がる利益は全部オックスファムに行ってるんだ。正しいやり方だと思う。オーガニックでさ」とエドは言う。「オックスファムが政治的で、独自の考え方を持っているのに宗教的じゃないってところが僕にとってはすごく大きなことなんだ」とニールが付け加える。「誰にも神を押し付けてないし、その中心には人間性が宿っていると思う」セットリスト
1.Distant Sun
2.Too Blue
3.Little By Little
4.The Ties That Bind Us
5.Learn To Crawl
6.Girl Make Your Mind Up
7.All Comedians Suffer
8.The Witching Hour
9.Over And Done
10.You Never Know
11.Tibetan Blue
12.Private Universe
13.I Got You
14.Something
15.Don't Dream It's Over
16.Weather With You(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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