フジ・ロック・フェスティバルのアーティスト発表、第９弾が行われ、ハッピー・マンデーズが７月29日のグリーン・ステージに出演することが明らかになった。

ハッピー・マンデーズは、80年代末から90年代前半のマッド・チェスター・ムーヴメントを象徴するバンドの一つ。84年に結成され、アルバム『ピルズ・ン・スリルズ･アンド・ベリーエイクス』などを大ヒットさせたが、93年に解散。ファンキーかつダンサンブルなサウンド面の魅力に加え、元チンピラのフロントマン、ショーン・ライダーらの強烈なキャラクターも愛されている。99年に再結成され、以後継続的に活動を続けている。昨年もフジ・ロックに出演し、グリーン・ステージのクロージング・アクトをつとめた。

今回はハッピー・マンデーズのほか、THE BACK HORN、つじあやの、小谷美紗子、オオヤユウスケ（Polaris／ohana）ら計31アーティストが追加発表された。苗場食堂やGypsy Avalonなどの出演者も発表されており、苗場食堂にはジョナサン・リッチマンやディアフーフらが登場する。

また同時に、タイムテーブルも公開された。グリーン・ステージのトリは、ザ・キュアー（27日）、ビースティー・ボーイズ（28日）、ケミカル・ブラザーズ（29日）がそれぞれつとめる。