新作『ヘルプレスネス・ブルース』が4月27日にリリースされるフリート・フォクシーズだが、ボーカルのロビン・ペックノールドは音楽には「そもそも音楽固有の金銭的価値なんてない」と発言し、これまで同様、違法ダウンロードを擁護する姿勢を明らかにした。
サンデー・タイムス紙のインタビューに答えたロビンは、2008年のデビュー作『フリート・フォクシーズ』の成功は、ネット上でのファイル共有なしにはありえなかったと語り、新作『ヘルプレスネス・ブルース』のリリースを控えた今でも、ファイル共有を変わらずに支持していると語った。
「(著作権保有者にとって)お金が意味のないただの数字の羅列に過ぎなくなって、みんなが好きになんでも買えるようになって、(著作権保有者が)文句も言わずおとなしくなるまでに、一体どれだけの大金が積まれなくてはならないんだろう?」とロビンはインタビューの中で語っている。
ロビンは以前にもBBCで今のミュージシャンが昔の世代と較べてより幅広い音楽が聴けるようになったのは違法ダウンロードのおかげだと発言していた。
「ダウンロードは音楽のプラットホームをより豊かにしてくれてるんだよ。ぼくなんて、10代の頃はほとんどの曲をダウンロードで見つけてたんだから。父親がモデムを買ってきてくれたのがきっかけだったんだ」
その一方でロビンはNMEのインタビューで『ヘルプレスネス・ブルース』の内容はレコーディング中に貼っていたニコチン・パッドに触発されたものだとも語っている。
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