モリッシー、問題プレミア・リーグ選手のジョーイ・バートンをグラストンベリーに招待

モリッシー、問題プレミア・リーグ選手のジョーイ・バートンをグラストンベリーに招待 - 1992年作『ユア・アーセナル』1992年作『ユア・アーセナル』

今週末に行われるグラストンベリー・フェスティヴァルではU2の前のスロットでメイン・ステージに出演するモリッシーだが、プレミア・リーグで活躍し、インディー・ロックが大好きというニューカッスル・ユナイテッドのジョーイ・バートンを自分に会ってほしいと招待していることを明らかにしている。

バートンはラフプレーと暴力行為の多い問題選手として知られていて、たとえば、マンチェスター・シティに所属していた2008年にはリヴァプールのマクドナルドで暴力事件を起こし、半年の禁固刑を言い渡されている。その後、実際に77日の禁固刑を勤め上げたが、出所した3日後にはシティでのチームメイトだった元フランス代表のウスマーヌ・ダボに対して練習グランドでの諍いから暴行を働いたことから逮捕され、結局はシティからも放出され、ニューカッスルへと移籍することになった。

その後もラフプレーや暴力行為で問題を起こしがちなバートンだが、ツイッターでモリッシーから声がかかったことを喜びとともに報告していて、自分のことを知っていることさえ驚いたと語っているとか。

「人生で一番すごい電話がかかってきたよ」とバートンは説明してから、「実はモリッシーの個人的なセキュリティをやっている人からで、グラストンベリーで自分に会ってくれないかという伝言だったんだよ」とツイートしている。

その後、バートンは自宅の庭でザ・スミスを聴いているところだとツイートし、『ザ・クイーン・イズ・デッド』からの“ゼア・イズ・ア・ライト・ザット・ネヴァー・ゴーズ・アウト”の歌詞まで引用してツイートしたという。

モリッシーが問題サッカー選手に好意を見せたのはなにもこれが始めてでなく、かつてラフプレーで有名だったマンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーンにも、キーンの名前を洒落て1997年のシングル“ロイズ・キーン”を曲として書き上げている。

なお、バートンは最近、自身のイメージ・アップを図るためヴァンパイア・ウィークエンドのマネージャー、イアン・モントーンと契約を交わしたとか。

また、今週末のグラストンベリー・フェスには最近植毛手術が成功したことが話題になったマンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーも足を運ぶ予定だという。

バートンの喜びのツイートはこちらから→
http://twitter.com/#!/Joey7Barton/status/82054376188952576

(c) NME.COM / IPC Media 2011
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