先頃、売却されたSNSサイトのマイスペースだが、新経営陣は新体制におけるクリエイティブな牽引役としてジャスティン・ティンバーレイクに白羽の矢を立てているという。
6月29日にマイスペースを3500万ドル(約28億円)で買収したスペシフィック・メディア社社長のティム・ヴァンダーフックは、マイスペースの改善を図るにあたってジャスティン・ティンバーレイクが大きな役割を担うことになると語っている。
ヴァンダーフックはマイスペースの買収を検討していた際にジャスティンにもアプローチしたところ、ジャスティンは非常にやる気だったことをビルボードに語っている。
ヴァンダーフックは次のように語っている。「ジャスティンにはマイスペースのクリエイティヴな牽引役になってもらって、アーティストにはどういうツールが必要で、コミュニティーはどういう形にするべきなのか、そうした戦術を行使するにあたって助けになってもらいたいんですよ」。
ヴァンダーフックはさらにジャスティンには演技や音楽の普段の仕事に加えて、マイスペースでも明確なポジションを担う予定になっていて、ジャスティンの専用オフィスとスタッフ6名も用意されるという。
ジャスティンの具体的な役割を訊かれて、ヴァンダーフックはこう答えている。「ジャスティンにはマイスペースの事務所内に自分のオフィスを持ってもらうよ。それとジャスティンのアイディアを実際に行動に移すスタッフも6人くらいつけることになるんだ。もちろん、ジャスティンはさまざまなキャリアを持った多忙な人だからね、時間が空いた時に来てもらっていろいろやってもらうということになるんだよ」。
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