コールドプレイのクリス・マーティン、カニエ・ウェストが音楽の聴き方を変えたと語る

コールドプレイのクリス・マーティン、カニエ・ウェストが音楽の聴き方を変えたと語る - コールドプレイ『マイロ・ザイロト』コールドプレイ『マイロ・ザイロト』

いよいよ本日、新作『マイロ・ザイロト』がリリースされたコールドプレイだが、ボーカルのクリス・マーティンは音楽リスナーがひとつの音楽ジャンルにこだわらずにもっとオープンに聴いてもいいと思うようになるために、カニエ・ウェストが大きく貢献したと語っている。

BBCラジオの番組に出演したクリスは自分もバンドももはや音楽リスナーは自分たちがひとつの音楽ジャンルに縛り付けられているとは感じていないと確信していると語っている。

今度の新作でフィーチャーされているリアーナとの共演についても、人々の音楽の消費の仕方が変化したのでまったく臆することはなかったと語っている。

「今では音楽があるひとつの箱や枠に陥ってはダメなんだとそう思わないかい? ぼくはもうそんなふうに考える人は誰もいないと思うんだ。もういかにもみてくれがゴスとか、ヒッピーとか、ロッカーとか、ヒップホッパーとか、そういうの見かけないじゃん。カニエ・ウェストのような人やインターネットがみんなの聴き方を変えているんだよ」

さらにクリスはこう続けた。

「タイニー・テンパをみてごらんよ。“パス・アウト”だけでも8種類くらいのタイプの音楽が投入されているんだから。今回はね、ぼくたちにとって5枚目のアルバムになるし、ぼくたちも30代前半から半ばを迎えているし、『今やらなきゃもう諦めるしかない』っていう要素もあるんだよ」

コールドプレイはイギリスでは12月にアリーナ・ライヴを3回予定している。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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