2月11日のグラミー賞前夜祭出演直前に他界したホイットニー・ヒューストンだが、19日に発表されるイギリスのチャートでは5曲がトップ40入りしそうなチャート・アクションを見せていて、さらに総計27曲がトップ200入りしそうだという。
イギリスのチャートをまとめているオフィシャル・チャーツ・カンパニーによると、ホイットニーの急死によってホイットニーの作品の急上昇が起きていて、特に“オールウェイズ・ラヴ・ユー”についてはおそらく10位につけそうな勢いをみせているという。
ほかでトップ40に入りそうな勢いなのは“すてきなSomebody”で現在暫定14位、“ワン・モーメント・イン・タイム”が現在29位、“マイ・ラヴ・イズ・ユア・ラヴ”が30位、“アイ・ハブ・ナッシング”が34位につけている。それ以下にはさらに22曲が控えているという。
なお、現時点のシングル・チャートではダブステップのDJフレッシュの“Hot Right Now”がエミリー・サンデーの“Next to Me”を2位に押さえて1位につけている。ゴルティエの“Somebody That I Used To Know”は3位につけていて、4位はデヴィッド・ゲッタ、5位はフロー・ライダー、さらに10位までにはホイットニーのほかにジェシー・J、アリッサ・リード、ワン・ディレクション、ウィル・アイ・アムが入っているという。
なお、エミリー・サンデーのアルバム『Our Version Of Events』はラナ・デル・レイを押さえてアルバム・チャート1位を獲得しそうな勢いだ。エミリーの『Our Version Of Events』は日本では4月25日にリリース予定。
さらに、アルバム・チャート3位はアデルの『21』、4位はゴルティエの『Making Mirrors』、5位はエド・シーランの『プラス』、6位はマヴァリック・セイバーの『Lonely Are the Brave』、そしてホイットニーの『グレイテスト・ヒッツ』が7位につけている。そのほか10位まではジェシー・J、ポール・マッカートニー、レベッカ・ファーガソンとなっている。
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