2019年のロック・ニュースを大総括! 『ボヘミアン・ラプソディ』、再結成の話題など印象的なトピックを米メディアが紹介

2019年も音楽界では様々な出来事が起きたが、その中でも特に印象的だったニュースを「Ultimate Classic Rock」が選出。同記事では、そのうち9つのトピックを紹介する。

①「ロックの殿堂」にノミネートされたアーティストたち

2020年の「Rock & Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」のノミネート一覧が発表となり、ナイン・インチ・ネイルズサウンドガーデンデペッシュ・モードジューダス・プリーストホイットニー・ヒューストンをはじめとする16アーティストが候補となった。

【ロックの殿堂】ナイン・インチ・ネイルズ、サウンドガーデンなど2020年の候補アーティスト16組が発表に! モーターヘッドらが初選出
2020年の「Rock & Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」の候補者一覧が発表となり、ナイン・インチ・ネイルズ、サウンドガーデン、デペッシュ・モード、ジューダス・プリースト、ホイットニー・ヒューストンらが候補に挙がっていることが明らかとなった。 「ロックの殿堂」入…
【ロックの殿堂】ナイン・インチ・ネイルズ、サウンドガーデンなど2020年の候補アーティスト16組が発表に! モーターヘッドらが初選出

② 多くのレジェンドがフェアウェル・ツアーを敢行

1月にキッスが最後のツアー「END OF THE ROAD WORLD TOUR」を開始し、エルトン・ジョンとレーナード・スキナードも2019年を通してフェアウェル・ツアーを続行。ボブ・シーガー、ピーター・フランプトンといったレジェンドもファイナル・ツアーをスタートさせている。

③ジンジャー・ベイカー、リック・オケイセックらが逝去


2月25日にトーク・トークの結成メンバーでフロントマンだったマーク・ホリスが64歳で亡くなり、9月15日にはカーズのリック・オケイセックが75歳で永眠。また、10月6日にはクリームのドラマー、ジンジャー・ベイカーが80歳で逝去するなど、今年も多くのアーティストらがこの世を去っていった。

【追悼】ジンジャー・ベイカー、スコット・ウォーカー、キース・フリントら――2019年に惜しくも亡くなったアーティストたち
2019年はスコット・ウォーカー、ドクター・ジョンのようなレジェンドたちをはじめ、まだ20代のジュース・ワールドや40代のキース・フリントといったアーティストたちの訃報も届き、そのたび大きな衝撃が走った。 惜しくもこの世を去っていった彼らへ追悼の意も込めつつ、当記事では2019年に亡くなった…
【追悼】ジンジャー・ベイカー、スコット・ウォーカー、キース・フリントら――2019年に惜しくも亡くなったアーティストたち

④トゥール、13年ぶりの新作が全米1位に

8月に13年ぶりのニュー・アルバム『フィア・イノキュラム』をリリースしたトゥールだが、同アルバムが全米アルバム・チャート「Billboard 200」にてNo.1に輝いた。これでトゥールは前々作『ラタララス』(2001年)、前作『10,000デイズ』(2006年)に続き、3作連続での全米アルバム・チャート1位を獲得するいう快挙を成し遂げたことになる。

トゥール、最新AL『フィア・イノキュラム』がテイラー・スウィフトを抜き全米1位を獲得!
8月30日にニュー・アルバム『フィア・イノキュラム』をリリースしたトゥールが、テイラー・スウィフトの『ラヴァー』を抜き全米アルバム・チャート「Billboard 200」にて1位を獲得した。 すでに先週から同アルバムがテイラーを抜きチャート1位に輝くのではないかと予想されていたが、実…
トゥール、最新AL『フィア・イノキュラム』がテイラー・スウィフトを抜き全米1位を獲得!

⑤映画『ボヘミアン・ラプソディ』がオスカーで4冠に輝く

クイーンの軌跡を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が第91回アカデミー賞にて、フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックの「主演男優賞」のほか、編集賞、録音賞、音響編集賞を含む最多4部門を受賞した。

【第91回アカデミー賞】『ボヘミアン・ラプソディ』が主演男優賞含む最多4冠! 主要部門の結果一覧もご紹介
現地時間2月24日に第91回アカデミー賞の授賞式が開催され、『ボヘミアン・ラプソディ』が主演男優賞を含む最多4部門を受賞した。 今年は30年ぶりに司会者不在のまま行われた同授賞式だが、オープニング・アクトでは『ボヘミアン・ラプソディ』よりクイーン+アダム・ランバートが“We Will…
【第91回アカデミー賞】『ボヘミアン・ラプソディ』が主演男優賞含む最多4冠! 主要部門の結果一覧もご紹介

⑥ ユニバーサルの火災による被害が甚大に

2008年6月1日に米カリフォルニア州ロサンゼルスのユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで起きた火災で、ザ・フーウィーザーイギー・ポップブリンク182など700以上のアーティストの約50万曲分の音源などが焼失していたことが報じられ、音楽界に大きな衝撃を与えた。

2008年の米ユニバーサル・スタジオ火災、ザ・フー、ウィーザーら新たに700以上のアーティストの被害が明らかに
2008年6月1日に米カリフォルニア州ロサンゼルスのユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで起きた火災で多くのアーティストのマスターテープ、およそ50万曲分が焼失していたことが報じられたが、マスターテープを失ったアーティストが続々と明らかになっている。 「The New York Times」の…
2008年の米ユニバーサル・スタジオ火災、ザ・フー、ウィーザーら新たに700以上のアーティストの被害が明らかに

⑦ヴァン・ヘイレンの再結成は望み薄か?

かねてから84年以来となるクラシック・ラインナップでツアーを開始するのではないかと噂されていたヴァン・ヘイレンだが、10月初めにデイヴィッド・リー・ロスが「ヴァン・ヘイレンは終わったと思う。みんなが知っているような形で、バンドが戻ってくることはないだろう」と発言。その後、デイヴィッドは2020年にラスベガスでのレジデンシー公演に加え、キッスの北米ツアーに特別ゲストとして参加することが決定している

なお、エディ・ヴァン・ヘイレンは10月にドイツで「咽頭がんの治療中」との報道が流れ、その後はトゥールのライブ会場にいた姿などが目撃されていた

⑧モトリー・クルーが再結成

11月にモトリー・クルーが「ツアー活動終了合意書」を破棄して再結成を発表。2020年にデフ・レパードとポイズン、ジョーン・ジェットとスタジアム・ツアーを開催することが明らかとなった。

再結成したモトリー・クルー、デフ・レパードやジョーン・ジェットらとのスタジアム・ツアー開催を発表!
11月に再結成を発表したモトリー・クルーが、2020年にデフ・レパード、ポイズン、ジョーン・ジェットと合同で全米ツアーを開催することが明らかとなった。 「Ultimate Classic Rock」によると、「The Stadium Tour」と銘打った同ツアーは、現地時間2020年…
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⑨ロック・アーティストの伝記映画がブームに

3月にNetflixでモトリー・クルーの伝記映画『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』が配信開始され、8月にはエルトン・ジョンの音楽人生を描いた『ロケットマン』がここ日本でも公開された。なお、2020年には初期のキッスを綴る伝記映画が製作される可能性があるとも報じられている。

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3月22日にNetflixで公開を迎えた映画、『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』が話題を集めている。これはそのタイトルが示す通り、2001年に刊行されたモトリー・クルーの自叙伝に基づき、同書の共著者としても名を連ねていた4人のメンバーたちの監修のもとで制作されたもの。当然ながらその推し…
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その他のニュース・トピックは「Ultimate Classic Rock」の記事にて確認できる。
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